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バイクにもドラレコはつけたほうがいい?

バイクでもあおり運転や万が一の事故に備えて、ドライブレコーダーの取り付けは必須といえます。
YouTubeなどの動画サイトで事故に巻き込まれバイクを見るとドラレコの重要性を実感するのではないでしょうか。
筆者も過去、事故に巻き込まれたことがあり、愛車を廃車に追い込まれました。
中古買取でも大変人気のヤマハ YZF-R25 RG10Jだけに大変悔やまれます。参考:バイク買取バイクワン
しかし、バイクへのドライブレコーダーの普及率は30.2%と車の45.9%に比べて少ないのが現状です。
そこで、バイクにもドライブレコーダーを取り付けたほうがいい理由とメリット・デメリットについて解説します。

バイクにドライブレコーダーを取り付けたい理由

バイク事故は致命傷になりやすい

バイクは車と違い、身体むき出しの状態で走行するので事故にあうとほぼ確実にケガをします。
もし事故に巻き込まれ大けがをした場合、まともに証言できない可能性があります。これは車でも同じですがバイクだとその確率は高いといえるでしょう。
このような時にドライブレコーダーが有効といえます。
例えば、警察や裁判所に対してドライブレコーダーの映像を提出すれば、自分に非がないことを証明でき、あるべき過失割合で事故を処理してもらえます。
保険会社であれば映像証拠によって補償もスムーズに支払ってもらえるはずです。

安全運転を意識する効果

ドライブレコーダーの設置によって、自分の運転が記録されています。
もしもライダー自身が事故を起こした側の場合、もちろん証拠として残りますので、自分の運転が何らかの違反を犯していればどうなるのか想像できるでしょう。
ですから、ドライブレコーダーを設置することで安全運転に対する意識を高めることができます。

ドライブレコーダーを取り付けるメリット

あおり運転の抑制

バイクはあおり運転のターゲットになりやすい傾向にあります。
あおり運転をする人の傾向として自分より弱い立場の人に特に攻撃的になりやすい特徴があるため、バイクはあおり運転の対象となりやすいのです。
そのため、ドライブレコーダーを設置していることをアピールすることであおり運転されにくくなります。
あおり運転の抑制目的でドライブレコーダーを取り付ける場合、前方だけではなく後方にも取り付けるようにしましょう。

ツーリングの思い出として記録に残せる

ツーリングの映像を後で楽しむという使い方もできます。家族や友人にバイクの良さを共有できるというわけです。

ドライブレコーダーを取り付けるデメリット

盗難の危険性

目立つ場所に設定しているとドライブレコーダー本体の盗難がありえます。
車両本体についている場合、ドライバー一本で取り外すことが可能なので、設置する場合、シート下など盗難の難しい位置に設置しましょう。