現在発売されているドライブレコーダーには2カメラ式、3カメラ式、360度カメラを活用して車の周囲を撮影できる製品もあります。
今回紹介するスマートレコ PERFECT4は、ドライブレコーダーでは初となる4カメラ式のドライブレコーダーです。
4カメラの理由
4つのカメラのひとつはルームミラーの裏側のフロントカメラ、2つ目はリアガラスに、3つ目と4つ目のカメラは左右のリアクォーターガラスに取り付けるものになっています。
カメラを4つにした理由は、これまでのドライブレコーダーでは車の両サイドに録画できない死角が生じたためで、それに対応するため開発したとのことです。
サイドウインドウやクォーターガラスに取り付けるノウハウを確立し特許を申請している点で、他社にはないユニークなポイントです。
画質
前後左右にフルHDの4つのカメラにより超高精度で同期させることに成功し、360度完全領域の録画を実現しました。
従来の2カメラ式、360度カメラでは困難だった側面を録画でき、衝撃の瞬間を残すことが可能に。
STARVIS・HDRで暗い場所でも明るく記録できます。
筐体について
国内販売のドライブレコーダーでは最大級の3.5インチ大画面タッチパネルを採用していて、4つのカメラ映像が同時に確認可能です。
万が一事故に巻き込まれた場合、その場で録画データを再生する際、見やすくなっています。
側面と後方の3つのカメラにはそれぞれ独自のセキュリティLEDを装備し、走行時、常時点灯で周囲にドライブレコーダーの存在を調べ、事故を抑制します。
機能について
録画データの上書保護するメモリキーパーや、動画の再生に暗証番号の設定など任意で録画データを守ることができます。
SDカードの寿命をお知らせする機能も搭載しているので、肝心な時に録画できていなかったというトラブルを免れます。
iOS、Android対応アプリを使い、PERFECT4から直接スマートフォンに転送でき、LINEなどで共有も可能です。
駐車時も両サイドのカメラが点灯しているので、盗難に対しても予防効果が見込めます。
プライバシーガラスやスモークフィルムを装着している車でも撮影する明るさを調節できる機能もあるため、万が一当て逃げなどの事件があった場合も必要な情報を探してみることができるでしょう。
同梱の電源ケーブルでモバイルバッテリーにも接続できるので、車のバッテリーを気にすることなく駐車監視モードが使用でき、サブバッテリーの設置も不要です。
